答え苦無く得た子
チャットGPTを運営するオープンAI社のアルトマンCEOが岸田総理と面会したとのことです。岸田総理側はプライバシーや著作権保護などの対応など確認されたようですが、オープンAI社はチャットGPTの認知度を上げる良いチャンスだったでしょう。
ただチャットGPTはすでに大学生をはじめ利用が広がっています。課題レポートや卒論、就活のエントリーシートまで利用範囲も拡大しているようです。大学の先生も生徒に課題レポートをこのチャットGPTで作成されても見分けが大変かもしれません。課題レポートにはこれを使用しないように、としている大学もあるようです。しかし仮に禁止をしても例えば計算問題を電卓無しで解いて提出するようにと言うのと同じであまり実効性が無さそうです。人間楽ができれば楽をしたいでしょう。これからは使う使わないではなく、このAIシステムとどう共存していくか、を考えねばいけない時代となりそうです。
「答え苦無く得た子」コタエクナクエタコ
2023/08/17 時事回文