KDDIの通信障害は全面復旧まで86時間にも及びました。またこの障害の原因は完全に分かっていないようです。auのユーザーなどが受けたコミュニケーション障害の損害はもちろん、種々の機械の不作動等についても損害が及びました。現代はIOT、つまりインターネットと「もの（things)」の連結が進んでいます。KDDIなどのビックキャリアの障害は社会生活の基盤を揺るがすことになります。原因の解明やバックアップの構築など万全な対応が必要だと思われます。ところで、今回の通信障害で公衆電話の存在が脚光を浴びました。若い方の中には受話器を取って硬貨やテレフォンカードを入れるという手順が分からない人もいたようで時代の流れを感じます。またこういう事態がおこるとテレフォンカードがよく売れるとのことです。すっかり姿を消したかと思いきや、コンビニでも販売しているそうで、まだまだ現役であります。

「枯れてない、買いなテレカ」カレテナイカイナテレカ