老いますよ僕。確保よ住まいを。
住宅難は過去の話になり、世は空き家が問題になる時代となりました。しかし、高齢者の住宅については、ちょっと状況が異なります。賃貸の場合家主が孤独死のリスクのある高齢者には貸したがりません。そこで、国交省が大家が高齢者に賃貸しやすくするべく賃借人死亡の場合の賃貸契約解除権や残置物処理を第三者に予め委任できるガイドラインを策定しました。この制度は空き家解消にも貢献しそうです。また持ち家の方が老後資金捻出や相続で揉めないように持ち家を売却・換金し、その後引き続き死ぬまでその家を借り続けることができる「リースバック売買」も出現しています。老後の住まいのあり方も変わっていきますね。
「老いますよ僕。確保よ住まいを。」オイマスヨホクカクホヨスマイオ
2022/03/15 時事回文