脱炭素すら知らず、損だった。
EUは2035年にはハイブリッド車を含むガソリン車の販売を注視する方向性を示しました。これはかなり大胆な方策です。日本の自動車メーカーは大きな試練を迎えることになりそうです。一方で自然エネルギーを使った大規模な太陽光発電や風力発電のコストが火力発電や原子力発電を下回る見通しとの報道もなされ、発電の世界も大きな変化が訪れそうです。ただ太陽光発電は、その開発において山がちな我が国にとっては周辺環境破壊のリスクもあり、むやみには進めていけないところもあります。しかしとにかく世界は温暖化阻止、脱炭素に向かって動いていくことは確かでしょう。そんな動きは知っておかねばいろいろ損してしまうかもしれませんね。
2021/07/24 時事回文