治水ある愛す地
2019年の台風・大雨被害は大変なものでしたが、2018年も7月の西日本豪雨では50人を超える死者が出ました。この被害の原因は、河川の堤防決壊にあります。さて今般被災地の住民が、国や岡山県に対し、河川やダムの管理が不十分だったとして損害賠償を求める訴えを岡山地裁に起こしました。さてこの地裁判決は注目です。この裁判結果は、2019年の多摩川決壊の被害ももちろん、これから起こりうる荒川などの決壊、浸水被害についての行政側責任に影響を与えるでしょう。ただ気候変動異常のこの時代、自衛努力は欠かせません。治水あっての安心な住処ですね。
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