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関税高めか、大戦か。

 米中の貿易戦争は激しさを増しています。アメリカは中国製品について日用品にまで関税25%まで引き上げる方針です。中国も報復関税で対抗しています。周知のとおり、これは米中二国間だけの問題ではなく、日本を含めた世界経済に負のインパクトを与えています。6月に大阪で開かれる主要20か国・地域首脳会議(G20サミット)でトランプ大統領と習金平国家主席が会談して、このチキンレースのような関税の掛け合いが収まることが期待されます。しかし、アメリカにとって中国の先端技術の著しい伸長はことのほか脅威であり、一方で中国はメンツを重んじる国家ですから一筋縄では解決・合意には至らない観測もあります。一方で米中ばかりがクローズアップされる中、日本の存在感が希薄になっていることも実感されます。悩ましい令和時代の幕開けです。

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     時事回文   

関税高めか、大戦か。 競売・公売不動産/底地投資コンサルティング

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