無い関税が、やや改善かいな。
交渉参加へ進む公算が高くなってきたTPPにつき、政府は聖域として関税維持を目指す農産品の優先順位を決める検討に入ったようです。
ただ聖域、つまり関税を残す農産品はコメや砂糖など全体の中ではほんの少しでしょうから、頭の痛い順位付けになりそうです。
農業関係者は、ほんの少しは安心しているかもしれませんが、実際のところ気が気ではないでしょう。
TPPは、農業だけではなく、医療、保険分野も外資参入が促されます。交渉下手と言われる日本ですが、交渉参加となれば、ここは一踏ん張りアメリカはじめ、他国とはタフネゴでいかねばいけませんな。
ここで回文
「無い関税が、やや改善かいな。」
ナイカンセイカヤヤカイセンカイナ
2015/02/20 時事回文