傷少なくなく、鈴木
セブン&アイホールディングスの鈴木敏文会長が、突然の引退です。自身が提案した社長交代の人事案が否決されたことが原因です。否決にあたっては社外取締役や外国の大株主が主張していましたが、身内である取締役からも造反が出て鈴木氏の信任が崩れた格好です。鈴木敏文氏と言えば、日本におけるフランチャイズシステムの草分けで、カリスマ経営者として名を馳せています。私も30年以上前に鈴木氏の講演を拝聴する機会がありました。内容はよく覚えていませんが、迫力のある方であったことが、印象に残りました。しかし、鈴木氏の心情やいかに「ブルータスお前もか!」といったところでしょうか。時代はまた進み、変わっていきます。
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