伊方負うよ費用、お高い!
四国電力は愛媛県にある伊方原子力発電所の1号機をこのたび廃炉することを決定しました。そもそもこの1号機は稼働してから40年で、老朽化が進んでいて、稼働にあたっては改修工事が必要でした。そしてその改修工事費用が福島原発の事故で厳しくなった安全基準をクリアするためには1700億円と巨額になり、結果として採算に合わないようです。このニュースを聞くと、はて原子力発電所は、本当に安い電力を供給できるのか疑問に感じます。原発廃止派にとっては追い風の決定と言えましょう。
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