さてアテネ、金手当てさ。(再)
ギリシャの国民投票が行われ、EUの求める緊縮策に「NO」に6割以上の票が集まりました。
大方の「YES」優勢に反し、かなりの差での「NO」です。世の中分からないものです。予想を大幅に反したことで、金融市場も動揺しています。緊縮はしないがユーロには残る、そして借金はまけろ!日本人の感覚ではちょっと理解できない感じがします。どうせドイツやフランスは最後にはユーロ体制堅持のための折れるだろうという読みですが、果たしてこれが通るのか。またギリシャのこの国民投票結果を受けてスペインなど南欧の財政不良の国の緊縮財政反対派が勢いづいています。やはり「蟻の一穴」で世界の金融が荒れるかも。。世界の緊張はまだまだ続きます。そこで再び
「さてアテネ、金手当てさ。」サテアテネカネテアテサ