定期預金いつか枯渇?隠居聞いて。
このほど内閣府が発表した国民経済確報では、1955年統計開始以来
初めて国民の貯蓄率がマイナスになったことが明らかになりました。
マイナス幅は1.3%。この原因は高齢化が進展し、預金を取り崩して
生活する家計が増加したことが大きいとされます。
さらに実質賃金が低下し、貯蓄する余裕が家計全体においてなくなったと
いうこともあるようです。
このままこの傾向が定着すると、財政赤字を賄う家計の貯蓄総額が減少して
赤字の国の予算編成がしにくくなりそうです。
そもそも家計にお金が回らないと消費は増えず、デフレ脱却や経済成長は
達成できません。賃金アップが進むことが期待されます。
そこで回文
「定期預金いつか枯渇?隠居聞いて。」
テイキヨキンイツカコカツインキヨキイテ
2015/02/20 時事回文