八潮市で幹線道路に大きな穴ができ、トラックが落下する悲劇がありました。直径5メートル近い太い下水管が老朽化によって亀裂が入り土が流入し、大陥没が生じたとのことです。未だに穴が広がっており、トラックドライバー救出が難航しています。
　下水管の老朽化は全国で起こっていますので、このような陥没が頻繁に起きる可能性があります。下水管はまさにインフラそのものでありますので、調査をしっかりせねばならないでしょう。かつてヨーロッパなど広く支配したローマ帝国が滅亡した要因の一つが水道などのインフラ施設の維持不全とも言われてます。新しい施設を造るときは盛り上がりますが、修繕事業は地味で盛り上がりに欠けます。修繕事業にも関心が向けられる社会にしないといけません。
「直しやれず、管崩れ、八潮な。」　ナオシヤレスクタクスレヤシオナ