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遺産まるまる、満載

 2023年の出生数は過去最少の75.8万人となったとのこと。出生数減少ペースは政府想定を上回るもので、2035年にも50万人を下回る見込みであるとも言われています。

 確かに周囲を見ても子供のいない家庭や一人っ子の家庭が目につく昨今です。子供の減少は近未来の社会保障制度の根幹を揺さぶります。減少するにしても、そのペースはもっとゆっくりであればと思います。

 ところで相続アドバイザーの野口賢次氏が指摘されているように遺産分割協議で揉めるケースがこのところ減少しているそうです。人口減少は相続人の減少に繋がり、相続財産の分割協議がしやすくなっているようです。一人っ子家庭の相続は確かにシンプルですね。出生数減少が血で血を洗う争族が減少させるのは、良いことには思えますが、とっても皮肉なベネフィットです。

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