最下位残念。。何年最下位さ?
2022年の一人当たりのGDPはイタリアに抜かれてG7で最下位となるようです。円安と経済成長の相対的劣後が原因です。2023年はさらに円安が進みイタリアとの差が広がりビリが継続する見込み。世界で見てもGDP統計がある190の国、地域の中で32位だそうで、2000年、今から23年前に世界2位だったのが嘘のようです。まさにつるべ落とし状態です。生産年齢人口の減少が今後加速し、国全体のGDPは伸び悩むのは仕方ありません。しかし、何とか生産性を上げて一人当たりの方は巻き返せればとは思います。ただ国民の高齢化はむしろ生産性を下げる要因でもあり、それは一筋縄ではいかない気がします。
さて2024年は賃金や賃料を含め物価上昇が定着するのかが最大の関心事です。しかし、総需要の伸び悩みがある以上なかなかこちらも簡単ではないでしょう。
「最下位残念。。何年最下位さ?」サイカイサンネンナンネンサイカイサ
2024/01/09 時事回文