戦乱続かん、乱世
ロシアのウクライナ侵攻から1年4ヶ月経ち、戦乱は収まるどころか、拡大の様相です。先日はウクライナ南部地域のダムの破壊があり、多くの市民が浸水被害を受け、住まいを追われ、水・食料不足に苦しんでいます。ロシア、ウクライナ双方とも相手の仕業だと言って非難の応酬状態で真相は現在のところ不明です。
とにかく長引く軍事侵攻で、ロシア、ウクライナとも兵や武器を消耗していて、ドロ沼化しています。そんな中、ここへきてロシア内部でゴタゴタが起きてきています。反政府ロシア兵が正規ロシア軍と衝突しているとも言われ、100年前のようにロシア国内が内戦状態になる可能性も指摘され始めました。そうなれば、ウクライナにはある意味好都合かもしれませんが、エネルギーや食糧の観点から世界経済の混乱はより大きくなるでしょう。
早く事態が収束の方向に行くことを切に願います。
「戦乱続かん、乱世」センランツツカンランセ
2023/08/17 時事回文