諭す、保持ダメ出し、ポストさ。
日本郵政の増田社長は人口減少やインターネットの発達で急激に減少する郵便物量に合わせ郵便局網の整理が必要であると述べました。郵便物の量は2022年度はピークであった2001年に比べて3割減ったとのことです。一方で郵便局の数はほぼ一緒とのことですから経営は大変でしょう。ただ郵政民営化の時に日本全国ユニバーサルサービス維持を国民に約束した手前、政治的圧力もあり、容易に統廃合などが出来ないという側面があります。とは言え、そんなことも言っていられない状況のようです。一方、郵便局が減らない割りに郵便ポストは確実に減っています。ピークだった2006年は全国で192300本であったのに対し2021年は176653本で8%強減少になっているそうです。郵便局が無くなるのは目立ちますが、ポスト減少は確かに目立ちにくいこともあるでしょう。そう言えば以前はここにポストあったような気がする。。そんな思いを持った経験がありませんか。年賀状を出さない人が増えましたし、今後はポストも郵便局も減らざるを得ませんね。
「諭す、保持ダメ出し、ポストさ。」サトスホシタメタシホストサ
2023/05/14 時事回文