聡い利得と、REITさ。
東証がプライム市場の銘柄のうちPBRが1を割り込んでいるものについて改善策を呈示するよう求めると報道されました。これは株式時価総額がその会社の純資産合計を下回るということで、会社を解散させた方が株主の利得になるという理屈です。
日本の株式はこのPBR1割れの銘柄が多いのが特徴になっていますが、それだけ成長期待値が低いということなのでしょう。
JーREITについても純資産(ネット・アセット・バリュー、NAV)を投資証券発行総額が下回る銘柄が目白押しです。都心地価の上昇が顕著な中、REITの投資証券価格の割安さが増しているように思います。分配金利回りも年4%超が主ですが、現物不動産で都心の不動産で実質年利回り4%は現在全く望めません。その面からもREITはお得感ありです。
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