どんなテナント?どんなテナント?
今、福井県にある大飯原子力発電所の再稼働問題について、世間では再稼働の是非が大いに騒がれています。
再稼働について、地元の住民の方々の意見を聞いているシーンがテレビに流れますが、結構多くの方が、早く再稼働して欲しいと訴えておられました。
もちろん慎重派の方々もインタビューされてはおられますが、再稼働を求める方々の中で、飲食店をやっている方などは、「原発の作業員がいなくなって売上は10分の1になってしまった。もう死活問題だ!と悲鳴を上げておられました。」
たぶん地元では、飲食店だけではなく、アパートなどを経営されている大家さんなども人がいなくなって、空き家に悩まされているように思います。
そんなことから、ちょっと福井県の賃貸住宅の空室率を調べてみました。すると住宅・土地統計調査によれば、何と福井県は空室率が44.46%!全国で段トツ一位で高いのであります。
福井県でのアパマン投資については、とてもじゃないけれど、満室想定での家賃をベースには判断できません。
ただ、賃貸住宅の空室率は今や全国平均でも20%程度まで上昇しています。全国的に家あまりが進んでいますので、大家さん受難の時代であることは間違いありません。
ここで回文
「どんなテナント?どんなテナント?」
(トンナテナントトンナテナント)
ずうっと空いていた部屋に久々の入居申し込み。
思わず大家さんは、客付の不動産会社に一所懸命テナントの内容を聞くのでありました。
2015/02/20 時事回文