世代格差に策欠いたぜ。
国債乱発、放漫財政ともとれる、現代日本です。将来世代にとって足枷になるような政策は為されるべきではありません。しかし、現実には今の現役、もしくは現役後の高齢者の意見が採用されがちです。10月18日の日経新聞コラム「大機小機」では、この現象を「現世代バイアス」としています。そしてこの現世代バイアスを弱める方法として、未成年者にも投票権を与え、つまり全国民が有権者になり、未成年者の投票はその親が代理して行うという制度を提唱しています。これには個人的に大賛成です。これで将来の子供のため、子育て世代のための施策が取れる可能性が高まると思います。実現することを期待したいところです。それにしてもこれまでこういう事態が訪れるのが分かっていながら無策であった政府が誠に残念であります。
「世代格差に策欠いたぜ。」セタイカクサ二サクカイタセ