貯蓄から投資に。資産形成を国民に促す岸田政権の目玉政策としてNISAの恒久化が進みそうです。少額投資非課税制度であるNISAは時限立法であり、2023年に終了となり、新NISAは2023年から5年の2028年まで延長される予定でした。これを制度として恒久化しようと言うものです。この恒久化、金融庁は推進したいが、財務省は税収減になることで難色を示していました。しかし現内閣の意向で実施に向かうようです。国民には自助努力を促し、老後の生活設計を年金に頼りきらず行って頂きたいという岸田内閣のメッセージでもあるように思えます。いずれにしろ有価証券で財産形成をするには、値下がりが無い銘柄を選んで投資せねばなりません。国民は金融を勉強しなければいけませんね。

「NISA知れ、子細に。」ニイサシレシサイニ