新型コロナウイルス感染者数が過去最多となった第７波、ついにはG7の中でも最多感染者数を記録しています。重症化率が低いということで、政府はウィズコロナを目指し、特段の行動制限を課さず対策らしき対策を施せぬままの状態です。これに対し大阪は高齢者への感染対策として、高齢者の不要不急の外出を制限する独自の要請を府民に対し発しました。また神奈川県では若い方などについては個人が抗原検査などの自主検査を行い、自己隔離することで医療機関の負担を軽減する政策に取り組み始めました。自治体が痺れを切らして独自対策を打ち始めているようです。医療機関の負担軽減には自主隔離なのでしょうけれど、それには検査キットの普及が欠かせません。病床使用率が上昇し、重症者もじわじわと増えてきているようで、感染対策は正念場を迎えつつあります。

「対策なかなか無く、最多」タイサクナカナカナクサイタ