果たし、危機無き岸田は。
10.31総選挙は自民党が単独で安定多数の261議席を確保し、改選議席数を下回ったものの、実質勝利の結果になりました。一方で立憲民主党は共産党を含む選挙協力が功を奏さず、惨敗し、執行部の責任問題に発展しています。岸田首相は胸をなでおろすとともに自信を深めているでしょう。株価も急騰しましたし。いずれにしろ選挙前の下馬評とはだいぶ異なる結果となりました。この結果はまた為替レートに対しては円安を止めることになるでしょう。それは日本が政権安定し、消費減税が無いことなどが要因です。となれば金利の急上昇の可能性は低いように思います。超低金利継続で不動産市場ではまだまだマンション価格など強気が優勢ということでしょう。
「果たし、危機無き岸田は。」ハタシキキナキキシタハ