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測る土地待つ、町取るかは。

 所有者不明土地の増加は社会問題になっています。また、2024年をめどに相続登記の義務化が行われる予定ですが、これに伴い相続をしたくない土地の処分をどうするか、多くの方々が頭を悩ますことになると考えられます。既に田舎の広大な土地、あるいは列島改造ブームに乗って先代が買った今や荒野になったリゾート地を相続してしまって、その維持(固定資産税の負担や草刈り費用負担)に困っている方は大勢います。その中には何とか行政が引き取ってくれないか模索する方々もいらっしゃると思います。相続登記の義務化に併せ不要土地の国等への返還の途も法制化されることへの期待もあるでしょう。まずは相続土地の測量は必要になります。ただ測量費用をかけても行政が引き取ってくれるかは分かりませんし、きっとそのハードルは高いものになるでしょう。測るか否か、悩ましいところです。

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     時事回文   

測る土地待つ、町取るかは。 競売・公売不動産/底地投資コンサルティング

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