買い手無いな、低下
本年夏から上場の不動産会社の株式は概ね値を下げています。日経平均の推移に比して明らかに低下傾向にあります。この大きな原因は、おそらく金融機関の不動産融資についての引き締めだろうと思われます。この引き締めはもちろん、かぼちゃの馬車~スルガ銀行問題が端緒となっています。筆者の取引先からも金融機関の融資承認が下りず契約に至らなかったとか、契約が解除になったという話を聞くようになってきました。株式市場はそんな金融情勢を織り込んで、不動産会社の株式にネガティブな見方をしているのでしょう。
「買い手無いな、低下」カイテナイナテイカ