新地位は差配、陳氏
お隣中国は共産党一党支配ですが、その中での権力闘争は熾烈を極めると言います。かつて国家主席候補とも言われた重慶トップの薄さんは、腐敗疑惑で失脚し、結果、習近平国家主席の権力地盤が固まりました。今度また孫さんという共産党エリートの重慶市トップが解任され、拘束されたようです。そしてそのあとその地位に座るのが、習国家主席のかつての部下である子飼いの陳氏です。習国家主席の任期は中国の憲法では最長2期10年で2023年3月ですが、独裁色の強い習体制、憲法を変えて任期延長をするかもしれません。、または自分の子飼いを国家主席に据えて院政を敷くという可能性もあります。重慶トップの人事はそんな未来を予想させます。
「新地位は差配、陳氏」シンチイハサハイチンシ