見る華、数僅かな晴海
幼い頃、東京モーターショーに数度車好きだった親に連れられて晴海に足を運びました。もう45年以上も前のことだったと思います。その頃、モーターショーには外国のカッコイイスポーツカーや未来を感じる車が数多く展示されていて、わくわくしたものです。それがここのところ、すっかり海外勢の車の出展が少なくなってしまったようで、魅力が乏しくなってしまったようです。幕張でのモーターショーに分散してしまったこともあるでしょうけれど、日本が車の販売市場として魅力を失ってしまったということが、一番大きい理由ではないでしょうか。若い人が車に対する興味が薄く、国内の自動車販売には将来性が見込めないということでしょう。何か寂しさを覚えます。
「見る華、数僅かな晴海」ミルハナカズワズカナハルミ
2017/06/14 時事回文