地価の下げ止まり感が出てきているとの報道が出来ています。
地価に下げ止まり感が出てきたという、話題をちらほら聞くようになった今日この頃です。
しかし、地方については様子が違います。先だっての基準地価の公表では、確かに地価上昇地点が少しながら増加していると、されていましたが
一方で地方に関しては、回復する兆しが全くないことも明らかになっています。
　
　特に商業地は、１９８６年を１００とした場合、２０１２年では４０をかなり下回ってきています。地方経済は本当に疲弊しているのでしょう。
地方自身もこういった状況を打破すべく、各種対策を練っているところもあるかとは思いますが。。。

　ところで、観光地の代表格の「熱海」ですが、バブル崩壊以降、法人需要が急落したことから、一時の賑わいを失い、寂れた感じでありました。
しかし、最近個人の観光需要の振興策が徐々に効を奏し始めて、客足が戻ってきているようです。
振興策の一つに、秋が深まるこの時期に行う熱海湾洋上花火大会があります。多くの観光客が花火目当てに熱海に集まっているとのこと。
　実は熱海には梅園を始めとした「紅葉」の見所がちらほらあるのです。花火をきっかけに、紅葉シーズンの観光売り上げが増加すれば、振興策も
成功と言えましょう。
　地方も、振興策を諦めてはいけませんな。

　ここで回文
「良き刺激　熱海で見た秋景色よ」
ヨキシケキアタミテミタアキケシキヨ