ギリシャで銀行取付騒ぎが本格化してきています。今月末のデフォルトが現実的になってきました。EUは財政緊縮政策の議会可決を金融支援の条件としてきていましたが、チプラス首相は、来月5日に国民投票を行うことを発表し、時間稼ぎを図ろうとしました。しかしEUは今のところこれを拒否しています。ギリシャ国民は、財政破綻を懸念し、預金引き出しに走り始めています。本当にギリシャデフォルトはあるのか。。。

仮にギリシャがデフォルトしても、その経済規模からして、世界経済には大きな影響はないだろうという見方が多いところです。しかし、蟻の一穴ということがあります。サブプライムローン問題から、リーマンショック、世界経済混乱の過去が頭をよぎります。ここで回文

「さてアテネ、金手当さ。」サテアテネカネテアテサ