整理回収機構は千代田区の朝鮮総連本部の土地建物を競売に付するべく、申立を行う方向になりそうです。
これまで、この本部の土地建物は、整理回収機構が請求すべき約６２７億円の不良債権の債務者である朝鮮総連の所有であるか否か争われていました。
　このたび最高裁判所の上告棄却により、実質的に朝鮮総連の所有であることが法的に確定したので、整理回収機構は競売の申立を行うことになりそうです。もし、今後整理回収機構と朝鮮総連とが債務返済につき話し合いが成立しなければ競売手続きは進行することになります。
　さてそうなった場合、執行官の現況調査や評価人の評価作業は、円滑に行われるでしょうか。また、いざ期間入札になったとして、入札者はあるでしょうか。また、競落されたとして、明渡は強制執行にまで至るのでしょうか。
いずれにしろこれからの展開が注目されます。

拉致被害にあったご家族の中には、今回の競売申立が何か少しでも拉致問題解決の一助にならないか、お考えの方がおられるかもしれません。朝鮮総連が拉致に関与が疑われていますので。

ここで回文
「北が　競売　いいわ　行け！　仇!」
キタカケイハイイイハイケカタキ