夏、刷新品質、札な。
20年ぶりに紙幣がこの7月3日に新しくなります。1万円札の新しい顔は渋沢栄一、5000円札は津田梅子、1000円は北里柴三郎です。今度の紙幣は偽造対策が強化され、さらにお札の識別がし易くなり工夫も施されているとのことです。お札も技術革新で品質が向上するようです。福沢諭吉先生は40年間の長きにわたりお札の顔となっていましたが、いよいよ引退です。ただ流通する紙幣が全て切り替わるには4~5年掛かると言われていますので、しばらくは新旧紙幣混在になります。飲食店の中には食券販売機などの交換が間に合わずしばらくは旧紙幣のみの利用か、キャッシュレスのみにするところもありそうです。
いずれにしろ今回の紙幣切り替えはキャッシュレス決済への移行を後押しすることにもなるでしょう。結果として渋沢翁の出現率(流通量)は福沢翁に及ばずとなりそうです。
「夏、刷新品質、札な。」ナツサツシンヒンシツサツナ
2024/06/29 時事回文