株式会社ワイズ不動産投資顧問

良いな、では出ないよ。

朝鮮総連中央本部(千代田区富士見)の不動産競売で、最高裁が、競落者に対する売却許可決定の効力を
いったん停止する決定を下しました。
 朝鮮総連中央本部は、昨年九州のお寺(最福寺)が競落したものの代金納付できずに、再入札になりモンゴルの会社が競落。
しかし、その会社に法人格が無いため、売却不許可になり、開札し直し、2番手の入札者であった高松の会社(マルナカ
ホールディングス)が落札(競落価格22億1000万円)となりました。
そこで、朝鮮総連側は売却許可決定に対する執行抗告を申し立てましたが、東京高裁がこれを却下。
すると、朝鮮総連はこれを不服として最高裁に特別抗告を申し立てました。
そんなわけで、これまでこの競売は二転三転です。
 そうこうしている間に日朝間での拉致被害者安否調査の合意がなされました。
この合意において、北朝鮮側は朝鮮総連中央本部の競売についての主張を認めることも含まれると
しています。しかし日本政府としては「裁判の過程に介入できない。」との認識でした。
そんな中で今回の最高裁決定です。
日朝合意の影響を感ぜざるを得ませんね。
そこで回文
「良いな、では出ないよ。」
ヨイナデハデナイヨ

    2015/02/20   時事回文   

良いな、では出ないよ。 競売・公売不動産/底地投資コンサルティング

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