タンス預金転機、よすんだ。
デフレ経済が続いた日本では、現金をそのまま保持するタンス預金の価値は減りませんでした。むしろ株式投資に回して逆に資産を減らしてしまうこともありました。しかし、このところのインフレ基調や株価上昇状況ではタンス預金は資産保全上不利です。また今年7月には新紙幣発行があります。新紙幣発行でも現紙幣使用はできるのですが、高齢者の中には早く手元の現紙幣を銀行に預けようとする方もいるようです。そんなわけでタンス預金が3年連続減少しているとの調査結果が報道されました。
それこそ隠している現金(裏金)は金やら時計やらの高級動産に換えようとする動きも高まりそうです。美術品なんかにもお金が流れるように思います。
「タンス預金転機、よすんだ。」タンスヨキンテンキヨスンタ