外貨だ!白馬高いか。
白馬村はかつて(1998年)長野オリンピックのジャンプ競技などの会場になりました。それから四半世紀が経過して今、外国人所有地が急増しています。オーストラリア人やシンガポール、マレーシアなど外国人がロッジやホテルを買い、冬季に自国のスキーヤーなどに貸し出すビジネスをしているのです。
雪質の良い白馬は北海道のニセコに続いて外国人に注目されています。もちろんそれに伴い宅地化できる土地の値段は上昇し、マンションが建つところでは億ションも登場しています。その中で主たる外国人所有の投資不動産は6~7人を収容できるロッジで、一棟貸し形式(一日のレンタル料が10万円程度が多い。)です。
日本の地方は人口減少を背景に土地価格は下落し続けていますが、ニセコ、白馬などはスポット的例外です。そしてスポット的例外ができる背景には外国人・外国資本があります。
「外貨だ!白馬高いか。」カイカタハクハタカイカ
写真は億ション、白馬村ホテル型コンドミニアム「MOUNTAIN SIDE」です。
2023/10/10 時事回文