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書くよ新聞、散々粉飾か。

 史上稀にみる粉飾決算が明るみになった堀正工業は民事再生叶わず破産へ移行します。赤字を黒字に、債務超過を隠蔽、実態は300億円超の銀行借り入れも45億円ほどに圧縮し、借り入れ銀行の数も数行と決算書にあるものは実際は40行を超えているようです。借り入れ金融機関ごとにカスタマイズ?した決算書を作成し、提出していたようですが、どうやってこんな粉飾決算が出来たのでしょうか?正直驚きです。

 しかもこの会社20年以上決算を粉飾していたようで、その間何故明るみにならなかったのでしょうか?

 今年6月に資金ショートを起こしたことで判明したようですが、嘘が嘘を呼び超高速自転車操業の果ての破綻だったのでしょう。

 今後破産管財人による実態解明は進むでしょうけれど、多くの金融機関は大きな貸倒を被るのは必至です。また詐欺罪、特別背任罪の立件に向け警察の捜査の行方にも注目が集まり、マスコミ報道は益々増えそうです。

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